診療日誌

新型インフルエンザはすでに蔓延している?

09年07月16日

 昨日保健所の健診でいっしょだったY先生の話では、前日に新型インフルエンザの患者さんを確認したとのこと。キャンプ帰りの中学生。横浜からの情報でも相当数の患者が確認されているようだ。川崎市でPCR検査で確認されているのが先々週末までで累計42名。先週から今週にかけてもっと増えているはず。

 表だって出る患者数はPCR検査で「新型インフルエンザ」ウイルスが確認されている患者だけ。全数の検査はしていないのでこれは氷山の一角と言わねばならない。

今日は市内のある小学校で学級閉鎖。これは家族からの情報で、保健所からの情報ではない。

新型インフルエンザ騒ぎがはじまった頃の横浜のケースや、ニューヨーク帰りの川崎のケースなどマスコミが大騒ぎしすぎて人権問題に発展したことに懲りているのだろう。保健所の口が固い。おかげで、流行の情報がさっぱり末端の医療機関に流れてこない。

感染症情報の週報でも1週間の新規診断患者数だけしかのらなくなっている。

市内各地で小流行が起きているようだが、末端の医療機関ではその状況がわからない。

ともあれ、すでに周辺は蔓延していると考えてよいだろう。

カテゴリー:クリニックのあれこれ

コメント(1)

同感です。自分でIT HPを調べて情報を得ました。地域の医療機関にこそすばやく情報提供して欲しいですね。子どもの学校のお知らせももっと早く対応して欲しかったです。

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