診療日誌

休日診療所当番

09年09月27日

 年に二度ほど回ってくる休日診療所の当番日。朝9時から夕方5時までという事になっているが、実際はそれより少し短い。連休はとにかく大変だったという話は聞いていたが、ここ2日ほどのクリニックの状況から考えたら、小児急病センターならともかく、休日診療所はそれほど混まないのではなかろうか。

読みはほぼ的中。もちろん普段の休日診療所に比べたら断然忙しいのだが、インフルエンザの大波はすでに通り過ぎたと言っていいのかも知れない。連休中の3分の1の患者数。インフルエンザも多数いるのだが、列をなすことはなかった。おかげで昼ご飯もゆっくり食べて、あまった時間はシエスタも。

やはり小児の発熱患者の多くは小児急病センターや市立多摩病院へ行っているのだろう。インフルエンザが心配という患者さんは検査するにしてもしないにしても休日診療所で充分。ただそこに混じる「ちょっと変」という患者さんが困る。

法事で出た食事でアナフィラキシーを起こした子ども。喘鳴、顔色不良で激しい咳込みと全身性のじんま疹。少々焦った。呼吸不全になっても何もできないのだから。エピペンも持ってなかったし、もちろん保険証も。

もたもたしているうちに落ち着いてきて、ステロイド内服で何とかできたけれど、こういうケースは小児急病センターでも休日診療所でもなく直接多摩病院へ駆け込んで欲しいものだ。

発熱だけだが、何となくきつそうな子ども。もちろんインフルエンザ迅速検査は陰性。クリニックでなら即血液検査と言うところだが、休日診療所ではそれもできない。

かといって二次病院へ転送するかというと、そこまでではない。何となく胸の中がすっきりしない。

小児急病センターでなら楽に対処できるのだけどなあ、という感じ。多めの抗菌薬を1日分だけ処方して帰す。

延長戦もなく定刻に終了して帰宅。

帰宅後はセビリアで走って以来久しぶりのジョギングにで出る。

 

カテゴリー:クリニックのあれこれ

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