診療日誌

肺炎球菌ワクチンの接種料金

10年02月11日

 2月24日に発売が決まった肺炎球菌ワクチン(プレベナー)だが、接種料金をいくらにするか中々決まらない。卸の納入価格が決まらないこと、同業の皆様がどういう価格設定をされるのか、みなが模様ながめしているという状況もある

 そもそもメーカーの希望小売価格が高いのである。プレベナーはヒブワクチン(アクトヒブ)のほぼ1.5倍。

ヒブワクチンはインフルエンザ桿菌の「b型」だけをカバーすればよいが、今回発売される肺炎球菌ワクチンは「7価」。つまり7種混合ワクチンということでヒブワクチンより製造原価が高くなるのは仕方ないところもある。それでも50種以上ある肺炎球菌の血清型のうち7価、重症感染を起こす最近株の75%をカバーするにすぎない。これからは13価ワクチンの時代で7価は旧モデルなのである。メーカーはすでにこのワクチンの元は取っているのではないか。

せめて接種回数、時期が同じヒブワクチンと同程度の価格にしてもらいたかった。

ともかく、来週あけまで様子見て接種料金は決める予定。

窓口では「接種料金未定」で接種の予約を取り始めている。予約専用電話、ネットでの予約はまだ先になる。

カテゴリー:クリニックのあれこれ

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