診療日誌

寒さと胃腸炎

10年04月15日

 このところ、とても春とは思えない寒さ。こういう不順な天候は病気の流行パターンに影響を及ぼす。

 例年春になると減ってくるのがロタウイルスをはじめとするウイルス性胃腸炎。ロタウイルスが発見されるまでは「冬期下痢症」などと呼ばれていたくらいで、これは寒い時期の病気である。

ところがこの寒さで一時は減るかに見えたウイルス性胃腸炎が再上昇カーブを描いてきている。

今週に入ってからは患者の3分の1くらいは感染性胃腸炎ではないだろうか。

感染症は気候の変動に連動するということ。

インフルエンザも一般的には寒いときの感染症なのだが、夏の沖縄で流行ったりするのでこちらはちょっと違うかもしれない。

来週からは春の気候になるらしい。

春よこい、である。

カテゴリー:こども・医療

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