2024/07/15
7月に入って、発熱の患者さんが増えて来ました。
新型コロナは右肩上がりで患者数は上昇しています。
季節はずれのインフルエンザA型は市内各地で地域流行を起こしています。
手足口病・ヘルパンギーナは近年にない大流行になっています。
溶連菌感染症や感染性胃腸炎(ウイルス性)も相変わらずで無くなりません。
年長児ではマイコプラズマ肺炎が急増しています。
アデノウイルス、ヒトメタニューモウイルス、RSウイルスも引き続き警戒が必要です。
・・・つまり、今は発熱では何でもありの季節になっています。
当院では、2024年4月1日から新型コロナ診療のために特別に設けていた「発熱外来」は終了し、コロナ以前の診療体制に戻っています。
予約枠は「診療」「予防接種」「乳幼児健診」「インフルエンザワクチン(季節性)」の4カテゴリーとなります。
ただし、新型コロナウイルス感染症がなくなったわけでもなく、別の新興感染症の流行が始まる恐れもありますので「発熱診療」の体制は残してあります。
発熱の患者さんも「診療」の予約扱いとなりますが、受診前に必ず「WEB問診」の中の「発熱のある方へ」の回答を送っていただき、来院時に発熱がある旨を受付でお伝えください。
隔離が必要と判断した方は、隔離の待合場所で待機していただき、隔離診察室で診察・検査を行います。
また、当院に受診歴のない方の予約も受け付けますので、来院前に受付窓口(044-860-1101)までご連絡下さい。
急な発疹や耳下腺の腫れのある場合も同様ですが、「WEB問診」に写真を添付していただけるとありがたいです。
ポストコロナの診療体制にご理解ご協力をお願いします。