2025/07/07
当院では、DPT(ジフテリア・百日せき・破傷風)ワクチンを百日せき予防のために就学前と11歳〜12歳の2期DTの時期に任意接種で受けることをお勧めしています。
昨年来、百日せきが急激に増加しています。
2ヶ月から接種できる5種混合ワクチンが未接種の乳児が百日せきにかかると、重症化して呼吸停止や脳症となって生命の危険にさらされます。
生後すぐから赤ちゃんを百日せきから守るためには、母親が妊娠後期(27週〜36週)に百日せき含有ワクチンを接種して免疫抗体を作り、胎内の赤ちゃんに臍の緒を通して免疫抗体を届けるやり方が有効とされています。
妊娠中で百日せき含有ワクチンを希望される方はご相談ください。