2008/12/11
来年のカレンダーを準備する季節になった。いつも気づくのが年末ぎりぎりなのでめぼしいのは売り切れていて残念な思いをすることがある。
カレンダーというと製薬会社や薬品卸さんからいただくものがあるのだが、診察室の中にかけるのに○○製薬なんて書いてあると、製薬会社とつるんでいるのかなとあらぬ疑いをもたれる。李下に冠をたださずの言葉もあるように、ここはちゃんとクリニックの経費で購入するようにしている。
と、まあそんなに大層に言うほどのこともない。
玉川高島屋の特設カレンダーブースで毎年調達している。今年は1診が「アンパンマン」で2診が「ポケモン」だった。来年は診察室がひとつ増えたのでこれに「ドラえもん」をくわえることにした。
開院以来長い間「ドラえもん」はカレンダー界で主役の座を保っていた。病院勤めの頃はおつきあいのあったTV朝日の人からドラえもんカレンダーを頂いていた。開業してからも、クリニックのロゴを作ってくれたラン友のTさんがTV朝日でデザインの仕事をしていて、その経路で調達できていた。社内でもドラえもんカレンダーは結構争奪戦になるのだそうだ。TさんがTV朝日から離れたころからカレンダーの入手経路がなくなった。年末に気がついた頃にはドラえもんカレンダーは売り切れという事態が続いたので、診察室のカレンダーは他のキャラものに変わっていった。
先日カレンダー売り場に行ってみたらドラえもんカレンダーはちゃんとあった。作者は亡くなったが、新作は作られているようだ。
診察室のドラえもん復活!である。
院長室やスタッフルームのカレンダーは、冠をただしても仕方がないので、薬屋さんの頂き物を使っている。結構いいのがある。せっかく頂いたものを捨てるのはもったいないではないですか。
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