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また?と思つてしまうほど頻繁にトイレに行きます

2008/08/06

3人目の子を出産したころから、長女のトイレが異常に近くなりました。
尿検査で膀胱炎と診断され、3日間薬を飲んで、治まったと言われましたが、トイレには相変わらずよく行きます。特に夜は回数が増えます。
日中は夜ほどではありませんが、それでも「また?」と思ってしまいます、膀胱炎がまだ治っていないのでしょうか。
それともほかに原因があるのでしょうか。

熱中しているときは行きたくならないのなら「心因性頻尿」が考えられます

膀胱炎と診断され、適切な治療が行われていれば自覚症状は2,3日で治まります。瀕尿が長く続くようであれば別の原因を考えるべきでしょう。この場合は 「心因性頻尿」だと思います。「心因性頻尿」になるのは3-5歳くらいの子どもが多く、何らかの心理的な原因、たとえば、下の子が生まれて、お兄ちゃん、 お姉ちゃんになったということをきっかけとして起こったりします。また、発表会の前で緊張しているなどということも原因になります。特に質間のお子さんの ように、膀胱炎と下の子の誕生の時期が重なると、しょっちゅうトイレに行くという経験が「心因性頻尿」に移行しやすいのです。症状は膀胱炎とは違い、夜寝 ているときや、夢中で遊んでいるとき、何かに熱中しているときには行きたくなりません。逆に集中力が途切れたときや、夜寝る前になると急に頻繁になりま す。おしっこをした後の痛みはありません。「心因性頻尿」は子どもからのSOSです。この場合なら、短くても上の子とふたりで過ごす時間をつくるといいと 思います。それが難しくても、できるだけ声をかけたり、その子に気を配ってあげましょう。「またトイレに行くの?」と責めたり非難しないことも大切です。 本人がトイレに行くことを意識しないようにしていれば、性格などで個人差はありますが、たいてい2,3週間で治ってしまうものです。ほかにトイレが近くな る病気では、「糖尿病」や「尿崩症」といったものがあります。これは、しょっちゅう行くけれども1回の量が少ない膀胱炎や心因性瀕尿とは違い、毎回尿の量 が多く、のどが渇いて水分を多くとりたがるという特徴があります。このような多飲多尿の症状が出ているときは治療が必要ですから、お医者さんで診てもらっ てください。


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