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ワクチン・くすりのQ&Aワクチン・くすりのQ&A

おたふくかぜや水ぼうそうのワクチンは受けた方がいい?

2008/12/23


ときどきおたふくかぜや水ぼうそうを「もらいに行った」という話を聞きます。かかった子どもと遊ばせて自然感染させて免疫を得ようというのです。
自然感染は最強のワクチンと言われるように自然に感染した方が強い免疫が得られるのは確かです。その代わり副作用も最強です。無事軽くすんだからといってもそれは単に「運がよかった」だけ。決してお勧めできる行動ではありません。
水ぼうそうでは痕が残ったり、まれですが肺炎を起こして死亡する場合もあります。おたふくかぜでは100人に一人くらいの割合で髄膜炎を併発しますし、1000人に一人の割合で難聴になります。年長児では睾丸炎や卵巣炎を起こすことがあります。
おたふくかぜワクチンでも髄膜炎を起こすことがありますが、自然感染に比べたら起きる頻度も少なく症状も軽いです。水ぼうそうでは問題となる副作用はほとんどないと言っていいでしょう。
自然にかかった場合、大きな合併症もなく経過したとしても、保育園や幼稚園を1週間前後休まなくてはいけません。一週間保育園にあずけられないというのは大変なことです。せっかく楽しみにしていた遠足や運動会を欠席しなくてはならないというのも可哀想なもので す。
ワクチンの効果は一生続くものではありません。麻しんワクチンを接種しているはずの大学生がたくさんかかって問題になりました。麻しん・風しんは2回接種が世界的には常識で、日本でもようやく2回接種になりました。おたふくかぜ、水ぼうそうも同じです。2回接種することによって免疫力を強化して長続きさせる必要があります。
お勧めの時期は、1歳になったら麻しん・風しんワクチンに引き続いて1回目。
3-4年後の麻しん・風しんワクチンの2期の前に2回目。
この時期を逃したからといってもご心配なく。接種しようと思ったときが接種時期です。
おたふくかぜ・水ぼうそうワクチンを同時に接種することもできます。


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