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かたおか小児科クリニック

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こんなとき…こんなとき…

救急外来を受診するタイミング

2003/05/05

 夜中や休日に突然熱が出たり、吐いたりということはよくあることだろうと思います。かかりつけのクリニックがあいていないときに限って子どもは熱を出したり吐いたりする。これを子どもの急病におけるマーフィーの法則といいます(嘘です)。

 時間外というと救急外来に行くことになりますが、ちょっと待って下さい。私も月に一度くらいの割合で夜間急患診療所に出動します。この時におい
でになる子どもさんのおよそ8割は別に今すぐ何かしなくてはならない人ではありません。翌日かかりつけの小児科に行けばそれで間に合うような症状の方で
す。親としては何となく心配、様子をみていいかどうか判断ができないということのようです。(仕事が今終わったからとか夜の方がすいてるの待たなくてよい
ので、という様な方も見かけますが、こういう受診は今の救急体制の中では「困った人」に分類されます)

 まず、熱の場合ですが、熱が出てすぐにどうにかなるようなことはまずありません。多少ぐずるのは仕方ありませんが、飲んだり食べたりができて
いる、眠れている、まずまず元気であるというような状態なら少し様子を見てみましょう。顔色が悪い、ぐったりしていて反応が悪い、ひきつけた、などは要注
意のサインです。この場合は連れて行きましょう。

 嘔吐は本人も苦しくまわりも不安になり心配なことが多い症状です。高熱があり吐いている、吐き続けて水分がとれなくなった、周期的に大泣きを
してぐったりしている、とにかく機嫌が悪い、などの症状であれば救急外来を受診して下さい。吐いたけれどその後はけろっとしているというような場合は、し
ばらく絶食にして水分から始めれば吐き気はおさまってしまうことがよくあります。

 下痢は嘔吐に比べると緊急性は低いです。血便や嘔吐を伴う様な下痢では緊急の対処が必要なことがありますが、下痢だけで水分がとれる状態なら翌日まで待っても大丈夫でしょう。強い腹痛がおさまらないときはあまり我慢させずに連れていった方がいいです。

 夜になると同じ症状でも不安が大きくなるものです。急病の時もあわてずに子どもの様子をよく観察してどういう状態にあたるか考えてみましょう。病院の救急外来は今パンク状態なのです。


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