2017/09/01
RSウイルスによる気管支炎、細気管支炎、肺炎はまだ流行中です。
肺炎や細気管支炎では酸素飽和度が下がって、入院をお願いする例も出ています。
また、高熱が持続する患者さんの中には細菌感染が合併していることがありますので注意が必要です。
RSウイルス感染症を疑うすべての子どもさんに血液検査やウイルスの迅速検査を行う必要はありませんが、必要と判断したときはこれらの検査を行うようにしています。
手足口病・ヘルパンギーナもまだ流行のピークにあります。
このところ手足口病なのかヘルパンギーナなのか診断に困る例が出てきていますが、これらは元々同じグループのウイルスによって起きるものでウイルスによる明確な区別はありません。
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