2018/05/13
GW連休明けの1週間です。
連休の狭間にインフルエンザA型の患者さんが2人来られましたが、その後の拡大は見られないようです。
GW前に沖縄から来て市内で発症した麻しんの患者さんは(報道発表ずみ)、家族内での感染と受診した病院で二次感染がでたもののそれ以上の感染拡大は免れたようです。
今回の川崎市の持ち込み麻しんのケースではこれ以上の感染拡大は少なくなったと考えてよいでしょう。
今週で目立ったのは、感染性胃腸炎と水痘です。
あちこちで嘔吐下痢症が出ています、ウイルス性胃腸炎と考えられます。
水痘の患者さんはみな水痘ワクチンは接種済です。
これはワクチンの有効性を疑うものではありません。
ワクチン接種による効果で感染拡大が防がれていて、かかった本人もごく軽症で終わっているということです。
コメントを残す