2020/09/12
感染症の発生は相変わらず少ない状況が続いています。
今週の報告は突発性発疹症の2例だけでした。
新型コロナは7月終わりから感染のピークは越えましたが、その後は緩やかな減少カーブを描いています。このままでいくと10月の終わり頃には6月初めのような状況にまで落ち着くのではないかと思います。
学校や保育園でも教諭や保育士が感染していたケース、家庭内感染のこどもが登園していたケースなどの事例が出てきていますが、大きなクラスターになる前に対応できているようです。
インフルエンザワクチンの予約を開始しました。
例年以上のペースで予約が埋まっていきます。
新型コロナとインフルエンザの流行が一緒にやってきたら大変だという事で、せめて予防できるインフルエンザのワクチンをということになります。
ただ、少し楽観的なことを言いますと、今が冬の南半球ではインフルエンザが全く流行していないことや、夏場もインフルエンザが流行る沖縄県でも全くインフルエンザが出ていないことから、この冬のインフルエンザの流行はほとんど無いか、あっても極小さな流行に終わる可能性があります。
しかし、例年通りかそれ以上の流行が来た場合の備えは必要です。
結果的に、必要なかたっという事になっても、それはそれでめでたいことです。
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