2013/05/28
火曜日は医学生の見学実習の日。火曜日は実習のお相手をするのにちょうどよい込み具合である。
かぜや胃腸炎ばかりだと実習項目のチェックリストにチェックを入れにくいが、その日によって印象的な疾患に出会うのは良くしたものである。
立て続けに溶連菌感染症が来たり、臍ヘルニアを見たり、喘息発作の吸入前後での聴診をしたり。日によってまちまちだが、小児科の最前線を経験してもらうことはできている。
今日の学生は卒業後は小児科志望とのこと。こういう時はやりやすい。
実習は学生のリクルートの場でもある。
前教授のI先生の密命をおびて学生に小児科の宣伝をすることにしているのだが、うちに実習に来る時期には針路を決める学生はだいたい決めている。
小児科にいくと決めていても初期研修の途中で他科に流れる研修医も結構いるので、その辺のあと押しも必要か。
前期の実習はあと少し。6月中に終了する。
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