2012/10/06
今日は 体育の日がらみの3連休初日。運動会の幼稚園が多い。
昨日までは、運動会までになおしてちょうだいというリクエストで(なかなか、そうはいかんのだが)患者さんが殺到。
運動会当日となるとぱたりと来なくなる。
普段の土曜日の半分くらい。
お天気もまずまずで、強行突破したお子さんもいただろうけど、健闘を祈ります。
咳や鼻水が出るくらいなら大丈夫ですから。
と、書いていて思い出した。
もうだいぶ前のことになる。当院かかりつけの患者さんの話。
幼稚園の運動会が終わった後帰って昼寝をした。
昼寝から起きたら高熱だったので夜に急病センターに行った。
運動会の前から咳や鼻水があったが熱もなく元気だったので小児科を受診することもなくそのままにしていた。
そのことが気にさわったのか、救急の担当医に叱られたらしい。
風邪の症状があるのに放っておいて、運動会に出して悪化させて、熱が高くなってから慌てて救急に連れてくる。
どうしてここまで放っておいた。肺炎になっているかもしれない。
母親失格だ、とまで言われたそうだ。
その後診察に連れてきたお母さんはかなり落ち込んでいた。
「母親失格」はないだろう。
熱は一晩で下がって翌日からは元気にしている。
肺炎になってませんか。と、心配そうなお母さん。
この経過で、肺炎なんてわけないでしょう。
咳や鼻水を放っておいたら肺炎になる?!
そりゃ、迷信ですな。
で、どんな薬が出たのかと見てみると
クラ○ス ア○ベリン ムコ○イン ペリ○クチン ホ○ナリンテープ
いったい誰だと、担当表を見てみたら・・・うーむ。
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