2013/11/29
11月28日(木)から診療再開。多少の時差ぼけあり。
連休したので、すごい混みようになるのかと思ったら案外そうでもない。
RSウイルス感染症の2か月児は酸素飽和度が低下していたので入院をお願いした。
この子以外にもう一人RSウイルス陽性。こちらは1歳以上で呼吸障害は軽いので経過観察のみ。
おたふくかぜの治癒証明をもらいに来た子がいる。発熱と首(耳の下?)の腫れと痛み。
他所のクリニックでおたふくかぜと診断されたらしいのだが、腫れていたとされる場所は片側だけで、耳下腺ではなくて頚部リンパ節だし、高熱が5日間だし、おたふくかぜワクチンは1回接種済みだ。
それに、周囲でおたふくかぜの流行もない。
普通に考えれば、おたふくかぜではない可能性の方が圧倒的に高い。
それでも、保育園ではおたふくかぜが出ましたということで騒ぎになる。これは空騒ぎというものだ。
血液検査の結果待ちだが、仮におたふくかぜだとしても登園停止解除の基準を満たしてるので、登園は許可書を書かずに許可した。
今日も一人、耳の下が腫れたという子が来たが、これまで何度も反復性耳下腺炎でかかったことがある。これも、おたふくかぜではない。
おたふくかぜなんか見りゃわかるという人もいるようだが、そういうわけではない。
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