梶が谷駅から徒歩9分
かたおか小児科クリニック

0280-62-10110280-62-1011

WEBからのお問い合わせはこちら

Dr.かたおかの診療日誌Dr.かたおかの診療日誌

カテゴリーアーカイブ
過去6ヶ月のアーカイブ

ワレ電送ニ成功セリ

2009/08/05

 レセプトオンラインの請求は毎月5日から10日までの間に行う。今日が初めての電送本番である。

 午前中のレセコンの業務が終わったのを確認して、ORCAのサーバー機を院内LANからONUへの直接接続に切り替える。接続アシスタントというのがデスクトップにあるので、それを使うとオンライン請求の回線に繋がる。

続いて、フロッピーをマウントする。レセプトの電子データはいったんフロッピーに落としてある。今まではこのフロッピーを宅配便で送っていた。今度は、その中身のファイルを電送すると言うわけである。どうしてフロッピーなのかは理解しがたいのだが、電送に失敗したらフロッピーを宅配便で送ればいいし、残しておけば控えにもなると言われた。うーむ、IT化とはそういうものだろうか。

Linuxではフロッピーディスクをドライブ挿入しただけではディスクが認識されない。「コンピュータ」を開いて、「フロッピードライブ」をダブルクリックするとデスクトップにフロッピーのアイコンが出てきてこれでマウントされたことになる。取り出すときは右クリックで「アンマウント」を選んで、ドライブのぽっちを押して取り出す。

Macの簡単な操作になれていると戸惑うばかりである。

オンライン請求用のアプリを起動して、まずは支払基金への請求を試みる。

トップの画面から「社保支払基金」を選ぶと、パスワードを要求する画面がでる。

あれ、このパスワードって何?。オンライン用に設定したパスワードを入れても違ってますと言われてはじかれる。おかしい。

仕方なくサポート業者に電話。

えーっと、そこはですねえ、何も入力しないで「OK」を押して下さい。手順書にそう書いてありますね。

当方、手順書はプリントしていなかった。

確かに、何も入力しないで「OK」で次に進む。

「返戻」という所があるのでクリックしてみると「1件」と表示されている。

「ダウンロード」を選ぶ。ダウンロードしたファイルを開くアプリケーションがないので表示できないと言われてしまう。

まあ、いい、返戻は後回し。

サポート業者さんに聞いたら、返戻を含めてオンライン請求ができるのはORCAの新しいバージョンからで当院で使っているのは返戻に対応していないという。

じゃ、どうすればいいの。

返戻は紙で送られてきますから、それを手書きで訂正して郵便で送って下さい・・・・

あ、なるべく早くバージョンアップ作業をしますから・・・

ということで、返戻は無視。

フロッピーのファイルが認識されたら、請求ボタンを押すだけ。

その後、訂正が無ければ「確定」の操作をする。

それで、終わり。

同じ作業を「国保」についても繰り返す。

ホントにこれでいいのか、とても不安が残る。

領収書みたいなものが表示されればいいのだがそれもないようだ。

このレセプトオンライン請求システム、システムの美しさというものがない。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。


※表示されている文字を入力してください。

診療日誌TOPへ戻る