2012/07/13
夏かぜが多い。保育園で熱が出て呼び出しがかかる。何とか夕方まで保育園でみてもらって小児科へ直行というケースは多い。
夕方まで待ってもらえないときは、父母どちらかが仕事を抜けて迎えに行くか、じじばばの出番となる。いずれにしても迎えに行ったその足で小児科に来ることになる。
明日はどうでしょうか。
熱が出たばっかりだから、かぜに特効薬はないのであと1日や2日は熱が出るでしょう、とお答えする。
いや、ほんと、そうなんだから。
病児保育という手もありますよとお知らせをしている。
たいていの保護者は病児保育のことを知っている。
電話してみたら、キャンセル待ちで○番目だと言われました、という。
今みたいに、夏かぜがブレイクしているときはそんなもんだろう。
でも、病児保育はキャンセルがすごく多い。
大急ぎで保育枠を確保しておいたが結局みてもらえる人がいたとか、元気になって保育園の方にいけるようになったとか。
キャンセル待ちのひとは翌朝まで待っていて空きが出ればいいけど出なかったときはどうしようもない。そういう不確定要素は困る。それなら自力で何とかしなくては、と言うことで結局キャンセル待ちをキャンセルすることになる。
今日、回診に行った病児保育では、前日キャンセル待ちが10人近かったのに いざふたを開けてみたら定員8人のところがおあずかりは5人。
これは、やはり、おあずかりの予約システムの運営に問題があるのだろう。
どうしたら効率よく公平な運営ができるか。それがこれからの問題。
まずは、キャンセルの受付を今の午前8時以前にできるようにするのがよいのではないか。
じゃ、誰がそのキャンセルに対応するのかという話になるとまたむつかしい。
ネット予約システムを併用すればできそうに思うのだがどうだろう。
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