2008/10/10
久しぶりの発作や初回発作で簡単にコントロールできないケースが重なっている。自宅でステロイドや気管支拡張薬の吸入が必要だが、治療が軌道に乗れば自宅での吸入は不要になる。こういう場合は吸入器を貸し出している。その、買い出し用の吸入器が底をついた。
だいぶ前に 貸し出したまま帰ってこないのもあるので、電話で連絡して持ってきてもらったりしているのだが、それでも足りない。昨日、急遽貸し出し用の吸入器を2台注文。到着は土曜日だという。
昨夜は3回も救急におじゃましてしまった患者さんがいた。今日からステロイド吸入をはじめたが、患者さんにも当直のドクターにも申し訳ないことをしてしまった。
貸し出し用吸入器がないので朝と夕にクリニックで吸入。夕方にはすっかり発作はおさまっていてやれやれと思ったら、ちょうど1台吸入器が戻ってきた。自転車操業というのはこのこと。喘息は季節性があるので、一番需要のある時期に合わせて用具の準備が必要である。
喘息と言えば、山本淳先生の「やさしい喘息の治し方」は10冊仕入れて完売。売れ行き絶好調である。明日、学会&温泉で一緒になるので大盤振る舞いをしてもらおう。
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