2008/11/01
昨日は10月の最終日。お決まりのレセプト作業の日である。今や、レセプトだからといって院長がする仕事はほとんどないのだが、昨日は久しぶりのコンピュータのトラブル。
作業はつつがなく進行しているようであった。データをフロッピーにコピーするところで、フロッピーディスクをマウントできないと事務の人が言ってきた。どれどれとORCAの画面を見てみると、確かにフロッピーを入れても認識しない。先月はちゃんと認識していた。それでレセプトも提出できた。デスクトップを見ると「floppy01」というディスクのアイコンができている。コンピュータの中身を見るとフロッピードライブにはその「floppy01」というディスクがマウントされているようだ。そのせいで挿入したディスクが認識されないのだろう。消去しようとしたら「権限がないので消去できません」といいやがる。俺のコンピュータだぞ、権限がないとはどういうことだ、責任者でてこい、と言おうと思ったが、とりあえず、ORCAのサポート業者に電話するように指示。たぶんサポート業者がリモートメンテナンスで粗相をしたのであろう。ところが業者の方の営業は6時で終了。しかも翌日は土曜日で3連休になるという。
まあ、フロッピーにコピーできないからと言っても提出は6日でよいのでトラブルの解決は週明けでもかまわない。だが、こういうサポート体制では不安が残る。こういうトラブルは夜間、休日に起きる。休み明けまで待てるトラブルならよいがこれが日々の診療に直結するトラブルだったらどうするのだ。受付で会計ができなくなってしまう。
うちなんか、開業医としたらシステムのIT化はトップレベルだろう。その分、コンピュータ依存度は大きいので、システムがダウンしたらにっちもさっちもいかなくなる可能性が高い。そのときに迅速な対応ができるかどうか。業者が休みの日も当番が携帯で対応するくらいのサポート体制を取ってもらわないと困る。
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