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顔面打撲傷

2008/12/08

ただいま院長のおでこと鼻の頭に赤いあざ、鼻の付け根に線状の傷がある。

あら、どうしたんですか、と聞きたそうなかたもおられたようだが、こういうことはなかなか聞きにくい。こちらとしても、「赤城の絆創膏」みたいに変に勘ぐられるのもナニなんで、受傷の顛末を書いておきます。

 昨日、マラソン仲間と都内のランニング名所巡りで20kmほど走った。銭湯に入って、4時からアメ横で打ち上げ。ビール、日本酒、焼酎とまあ、かなり飲んだことは飲んだ。8時にはお開きとなり健全な飲み会かと思えた。
仲間の一人は集合場所まで余分に16km走ってきて合計36km走っていた。そういうことも効いたのだろう、普段は泥酔することなどない人なのに、完全に正体不明となってしまった。

家は西武線方面なのでとにかく池袋で放り出そうともう一人田園都市線仲間と山手線にかついで乗ったのはよいが電車は混んでいて座らせることができない。2人がかりで身体を支えて御徒町から池袋まで。

池袋で降ろそうと肩を抱きかかえて前に進もうと思ったらそのまま前のめりに転倒。私も一緒に引きずられて転倒。電車の床に顔面激突。めがねが吹っ飛んで、やっさんのメガネメガネ状態になる。こちらも酔っていたので防御姿勢をとれずに直接顔面落下したようだ。さすがはイワキのアイメトリクス。顔から出血しているというのにメガネは全く無事。これはよかった。

電車から引きずり出して、いったん下車。このままホームに置いていくわけにも行かない。とにかく地上に出てダクシーに放り込もうと2人がかりでずるずる東口のタクシー乗り場に。住所も言えない状態で、タクシーの運ちゃんもう少し酔いが醒めてからにしてくれとやんわり乗車拒否。

タクシー乗り場で水を飲ませつつ、知り合いに電話して泥酔氏の自宅の住所を聞く。何とかタクシーに乗り込んだが相変わらず正体がない。タクシーのカーナビで自宅住所付近まで走ってもらう。

それらしいマンションを探し回るが、ちがうようだ。何軒めかで、本人を連れて行くと、ここだという。鍵も会う。よかった。3階まで担ぎ上げて部屋の鍵をあけ、ベッドにほうりだしてなんとミッション完了。いや、疲れた。

そのまま2人で待たせておいたタクシーに乗って帰宅。やれやれ、酔いも醒めたぞ。

帰って鏡を見てみたら結構派手なことになっている。冷たいタオルで額を冷やしながら録画してあった「篤姫」をみる。20km走った疲れがどっとでる。

と言うような、顛末なので、今日の所は赤タンになっているが、その他は問題なさそう。

これは人命救助の名誉の負傷なのですあります。その辺の所ヨロシク。

 

 


“顔面打撲傷” への2件のフィードバック

  1. takayasu より:

    名誉の負傷、お気の毒でした。
    私もアイメトリックを使っています。
    先日突然鼻パッドが折れて、修理に出しました。(酔っていたわけではありません)
    部品は在庫豊富なので納期は2日で、500円とのことでした。
    さすがはイワキのアイメトリクス(^^)

  2. かたおか より:

    アイメトリクスはなかなか優れものです。なんやかやで、3本持っています。レンズがダメにならない限りフレーム部品の交換は安いですね。

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