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かたおか小児科クリニック

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おたふくかぜが小流行

2008/12/21

 おたふくかぜの小流行が見られる。幼稚園などで複数の患者さんが出ている。

おたふくかぜはワクチンの接種率が低くて、発病した患者さんのほとんどがワクチン未接種。まだワクチンを接種していない親や兄弟に緊急接種を希望される人が多いだが、おたふくかぜははしかやみずぼうそうと違って患者に接触してからワクチンを接種しても間に合わない。

しかも、治療法がないので、ただひたすらなおるのを待つだけである。髄膜炎や難聴などやっかいな合併症もある。髄膜炎は我慢していればほとんどが自然治癒するが難聴はいったんなってしまえば治療法がない。早期発見してもダメ。

ということで、転ばぬ先の杖。是非ワクチン接種をお勧めしたい。


“おたふくかぜが小流行” への1件のコメント

  1. kkw_mama より:

    そのおたふく風邪の小流行に乗ってしまった一人です。
    上の子二人の時は予防接種を受けさせていたのに、3番目の子の時は、この行事が終わったら・・・とか、インフルエンザの流行っていない時に行こう・・・等とタイミングを計っていたせいで受ける事無く、結局、自然感染してしまいました。
    溶連菌に罹ったばかりで薬を服用中の時でした。
    タイミングを計らずに思い立った時にすぐ受けておけば良かった・・・と後悔していますが、発症から1週間・・・ほぼ腫れが引いて明日の診察で治癒しました!!と言うお言葉を頂きに行く予定で診療予約するつもりが、夜になって急に嘔吐しました。少し熱もあります。
    今度は何でしょうか・・・?
    明日の診察で分かることでしょうが、滅多に風邪を引かず病院とは疎遠でいたのが、ここ半月で一気にきました。

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