2009/01/30
感染症発生動向調査の川崎市のまとめが届いた。インフルエンザが急勾配で上昇中。
一部の定点から搬入されたウイルス分離の結果が出ている。
迅速診断キットではA型かB型かは判定できるが、A型でもソ連型か香港型かの判定はできない。今流行中のA型がどちらなのかは気になるところである。
1月19日ー25日の週の報告では、
Aソ連型 8 A香港型 3 B型 0
08年10月からの累計では
Aソ連型 22 A香港型 20 B型 2
と言うことで、Aソ連型が逆転している。
現在流行中のインフルエンザはAソ連型が多いという事になる。
マスコミでも騒がれているように、現在流行しているAソ連型は「タミフル耐性」である可能性が高い。
タミフルなど効かなくたってインフルエンザは勝手に治っていきます、とは言うものの、いざ使うとなればリレンザと言うことだろうか。
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