2009/02/16
今日2月分のヒブワクチンの入荷予定のファックスが届いた。12名分。
その前に3人分のファックスが届いたので合計で15名分。2月25日に入荷するという。
ヒブワクチンの配分は販売会社の説明によれば、「安定供給を目指すため」申込みが多いときは1医療機関につき診療所は3人分病院は10人分と決めて配布する(これを「3件10件ルール」というのだそうだ)。その上で、供給に余裕があればプラスアルファを各医療機関に回す。ただし、このプラスアルファの配分法は明らかにされていない。
この方法だと100人分申し込んだ医療機関も3人分、後から3人分申し込んだ医療機関も3人分配布される。ヒブワクチンを積極的にすすめている医療機関では順番待ちがとてつもなく長くなり、そうでもない医療機関ではすぐに接種できる。早くから予約をしていた人より、待ち列の少ない医療機関に予約した方が早く接種できるという不公平が生じる。
医療機関に関係なく申し込んだ順番にワクチンを割り当てるというのが一番公平な方法と思われる。
ワクチン供給の絶対数が足りなくなっているのが最大の問題点なのだが、少ないワクチンをどう配分するかについては、今のまま「3件10件ルール」では問題が多すぎる。
配布方法は今後どうなるか不確定要素も多いが、予約をしていない方に順番は回ってこないので、接種時期は約束できないけれど、予約は入れておくべきだと考えている。
コメントを残す