2009/03/03
ヒブワクチンの供給が滞っている話は何度も書いてきた。もうあんまりこの話はしたくないくらい、どちらかというとうんざりしている。
今日ヒブワクチンの接種準備中に看護師がバイアル内の最後の一滴まで吸おうとして内筒を引きすぎて抜けてしまうアクシデントがあった。溶解したワクチンはこぼれてしまってパア。貴重なワクチンが一本が無駄になってしまった。
こういう事故は時たまあることで他のワクチンならどうと言うこともないのだが、ヒブワクチンはぎりぎりのところで回している。だが、どのくらいぎりぎりなのか実のところきっちり把握はしていなかった。
そこで、在庫とこれから先の予約をきっちりつき合わせてどのくらい余裕があるか調べてもらった。予約の日時が来ているのに接種しなかった人には接種するかどうか意志を確認する。その中にはキャンセルもある。
予約したときは2回接種だったが待っている間に1歳を過ぎて1回接種になったというようなケースもいくつか。
こうして出てきたワクチンを埋蔵金と言わずになんと言おう。
破損事故などに備えて一部は予備とするとしても、10人近くに新たに接種の連絡ができそうだ。
コメントを残す