2009/03/31
医学生の見学実習が4月の2週目からはじまる。それに先駆けて、春休み中の自主見学の二人目。
前回は患者さんだった女学生。今回は4月から医学部6年生になる愚息である。
父親の仕事も見ておくのがよかろうと、通常の見学実習とほぼ同じタイムテーブルで横について見学をさせた。時々、患者さんと関連する事項を質問してみるが、知りませんとの答え。うーむ。
突発性発疹の原因ウイルスについて答えられなかったので後日レポートである。
まあ、小児科開業医が日々どんなことをしているのかの一端をかいま見れればそれでよし。国家試験に役立つような経験はなかなか難しい。
来た患者さんの8割は「風邪」。親父は毎日風邪ばっか診てるのかと言われれば、まあそうなのだが、小児科は風邪にはじまって風邪に終わる。なかなか奥が深いのだというところはわからなかっただろうなあ。
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