2009/04/07
4月の小児急病センター当番。3月は当番の日が都合が悪く勤務医の先生に交換トレードをお願いしたら、交換じゃなくて代わってあげますと言われてしまった。まあ、ありがたいと言えばありがたい。
ということで、2ヶ月ぶりの当番。
この2ヶ月のあいだにインフルエンザはすっかりなりを潜めて、前回2月の時とは大違い。小児急病センターは閑古鳥である。実に結構なことである。
それでも、熱が出た、インフルエンザかもしれない、すぐに検査をしてもらって、タミフルを飲ませなくてはいけない!という方程式の人がここまでで2名。
一人目は発熱してまだ30分で来院。明日かかりつけに行きましょうでお引き取りいただく。
二人目は昨日からの熱。兄弟がインフルエンザB型と診断されてタミフルを内服、やっと熱が下がったとのこと。タミフルを内服して熱が4日ならタミフルは効いていないと思うのだが、インフルエンザはタミフルを48時間以内に飲まないといけないという方程式にはまりこんでいる。
こういうときに折伏を試みるとドツボにはまるので決してしてはならないと長年の経験が教える。
ご希望通り検査をして、ご希望通りのB型。どうしてもとおっしゃるのでタミフル1日分。副作用のお話ももちろんしておく。
コメントを残す