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かたおか小児科クリニック

 朝の大雨で患者さんは少なかったが、昼前には晴れ間も出て午前の終了間際にちょっと混雑。午後は休診だが、保育園の検診がある。その前に散髪をしなくては、ということでお隣の理容室へ。

 このところ散髪するたびに頭頂部の状態が危機的である事に気づかされる。散髪屋の大将がそれとなく言うのである。しばらく中断していたリアップも再開しているのだがどうも効果はないようだ。

やはりリアップX５とプロペシアの出番であろうか。先日鳥取から出てきたO先生と飲んだときに、プロペシアの話が出た。プロペシアをはじめてはっきり増えたとO先生。それにあっちの方も大丈夫だと。

その時かなりぐらっと来たのだが、散髪屋の大将の話で背中を押されてしまった。やってみようじゃありませんか。

保育園の検診の後、園長さんたちと懇談。新型インフルエンザの話になる。

保育園では海外の流行地に旅行した子どもは帰国してから７日経たないと登園できない事になっているのだそうだ。夏休みに海外旅行のために休みを取ってもさらに１週間子どもが保育園に行けないとなれば、これは行くなと言うことだろう。職員も同じだそうで、海外旅行をしたら帰国後さらに７日間休暇を取らねばならないのだそうだ。それくらい休暇がもらえるのならめでたいのだが、そういうわけにはいかないようだ。こちらも、事実上の禁止宣言である。

夜の８時から川崎の医師会館で公衆衛生委員会に出席。ここで新型インフルエンザに対する対応が変わるだろうという情報。

２６日に厚労省が全国の担当者を集めて会議を開く事になっていて、そこで大きな方向転換があるだろうとのこと。そこまでは、川崎市ではこれまで通りの発熱外来を含めた厳戒態勢なのだそうだ。

夏休みまでには海外旅行から帰ってきても普通に登園できる体制になっているのではなかろうか。

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