2009/07/06
先週末に届いた市の感染症情報によると前週つまり6月22日から29日までの週の新規患者は14名だそうだ。その前の週が12名なので、毎週コンスタントに新型インフルエンザの患者が出ているということだ。
ところがこれだけではそれ以上のことがサッパリわからない。市内と言ってもどのあたりなのか。先々週の流行が広がってきているのか。
こういう事はリアルタイムに知りたいことなのだが、それを医療機関に伝えるシステムがない。2週間前の大雑把な情報だけでは最前線の診療所としては対処できないのである。
6月末の厚生省の会議を受けて新型インフルエンザに対する新しい対応が発表された。
ただし、川崎市では当面の間「発熱相談センター」「発熱センター」は継続するとのこと。つまり大きな変化はない。
医師会の「A型インフルエンザ報告システム」もこのまま継続とのこと。
保育園の職員の話だと、海外旅行に出かけた職員は帰国後7日間休暇を取らなくてはいけないということだったのが、7日間マスクをつけて出勤するようにということになったという。
マスクをつけて出勤したら新型インフルエンザにかかっていても人にはうつらないということであろうか。
どうも、みなしっくり来ないような気がする。
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