2009/08/01
大事な土曜日に急病センターの当番が当たっていた。出動医アンケートに土曜も可にしたので仕方ないのだが、7時からのフロンターレ対FC東京戦ともろにかぶっている。
当番日のチェンジをぎりぎりまで探ったのだが土曜日の枠を平日と交換してもらうのもお願いしにくくて、結局あきらめた。
さすが土曜日は混んでいる。急病センターのキックオフは7時。すでに7−8枚のカルテが出ている。
来る人来る人みな「熱」。ほとんどは今流行りの「夏かぜ」だろう。熱性痙攣も2人。救急車は来ない約束になっているが、待合室で痙攣を起こされたらこれは仕方ない。きっとこういうケースの中には地雷もあるのだろうなと思いつつ、一応お約束のダイアップを入れる。
新型インフルエンザを心配しての受診もある。症状はインフルエンザらしくはないが検査してみる。陰性・・・よかった。インフルエンザの検査は2例で陽性はなし。溶連菌を疑ったケースでも迅速検査は陰性。どちらもみな「夏かぜ」かなということで解熱剤だけ出して帰宅。
患者が途切れたら携帯で試合経過をチェックしようと思っていたが切れるどころかカルテはだんだん溜まっていく。これはいかん。8時頃にちょっとタンマと、モバイルフロンターレを見てみたら石川にやられて前半は0:1。今日はダメかなと思いつつ、そのままひたすら患者を見続ける。
いったん患者が途切れたのが9時過ぎ。そこでどうなっているのかおそるおそる見てみたら何と2:1での逆転勝利。劇的な瞬間に立ち会えず残念。帰ってじっくりスポーツニュースを見ることにする。
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