2009/09/09
週明けは月曜日にインフルエンザの患者もいてかなり混み合ったが、昨日、今日と、インフルエンザどころか他の患者も激減。一転してヒマをもてあます日々となった。
新型インフルエンザの接種体制が何となくリークされて、既定事実のような形で報道されている。一方では厚労省のパブリックコメント受付などで、広く意見を聞いて決めるんですよ、というポーズを取っている。でも、もうやり方は決まっているようだ。
国産の新型インフルエンザワクチンは、国が契約した医療機関で行うとされている。個別接種で予約制にするそうだ。
接種料は実費徴収。予防接種法に基づく定期予防接種ではなく、任意予防接種の扱いとなる。
では、その委託する医療機関はどう決めるのかと言うと、市町村や地区医師会に任せるらしい。
ということは、当地では先日のように医師会、行政が集まって、どこにしようかと決めるわけである。
で、うちでやれと言われても、いつやるのという話になる。
10月下旬からと言うから季節性インフルエンザともろにかぶってしまう。季節性のワクチンは昨年の2−3割減というから、その分は新型枠に回せるかも知れないが、とてもそれ以上は無理。
新型インフルエンザワクチンは限られた医療機関で接種するわけだから、どのくらいの割り当てが来るか今の時点では予測ができない。
ということで、新型に関しては今報道されているやり方を実施するのならばお引き受けすることはできないと思っている。
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