2009/10/18
感染症情報を更新する。先週に引き続きインフルエンザばかり。数はやや減っているが、診療日数が1日少ないことを考えると横ばいか、やや増加と言ったところ。
インフルエンザに駆逐されたのか、他の感染症の報告数が減っている。溶連菌感染症などこのところ毎週1−2例。水痘は見かけなくなった。
定点報告数には入っていないが、ぐったりして元気のない発熱でインフルエンザ迅速検査が陰性のケースが何人かいる。呼吸障害はなく、意識障害や痙攣などもない。血液検査では白血球は減少してCRPは陰性。ウイルス感染パターンである。こういうケースではインフルエンザを想定してタミフルを出している。土、日の間に回復してくれればいいのだが、症状が悪化するときはカルテのコピーを持って病院の救急外来を受診するように話してある。
土曜の午後はインフルエンザワクチン接種をせっせと行う。2回目の予約が取れていない人はほぼ全員連絡が取れて、2回目の接種日が決まった。連絡の取れない人もいるが、Web予約ステーションに登録したときとアドレスがかあわっている可能性がある。
この時点でワクチンの確保量と必要量をチェックしてみたら、少し余裕が出来ている。ただ12月にならないと入庫しない分もあるので今のところは追加募集は出来ないでいる。
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