新型インフルワクチン予約での「空き通知メール登録」

Dr.かたおかの診療日誌

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2009/11/19

「空き通知メール」に関するお問い合わせが多い。

「空き通知メール」はキャンセルが出たら登録していた方全員に一斉メールでキャンセルが出たという事をお知らせするシステム。

今回の新型インフルエンザの場合は数百人の方が登録されていると思われる。キャンセルが出たとしても一枠か二枠だろうからすぐに予約サイトへ行っても予約ができるのは最初にたどり着いた方一人か二人だけで、あとの方は「予約終了」となる。

これは、しかたない。そういう物なのである。

「空き通知メール登録」を「予約完了」と誤解される方もいる。

キャンセル待ちを指定する時間が予約時間と紛らわしいこともある。

それで、「新型インフルエンザ」の予約項目では「空き通知メール登録」ができないように設定を変えることにした。予約枠がいっぱいになったら「終了」と表示される。

すでに登録されている方には１１月２７日までは空きが出ればメールは届く。

１２月以降、キャンセルが出たときはどうなるかというと、お知らせのメールは届かないので早い者勝ちではなくなり、たまたまWeb予約ステーションの予約カレンダーで「終了」と表示されていた枠が残りわずかを示す「△」に変わっている。

これを見つけた人が予約できる。

どちらがフェアなキャンセル待ち予約システムかは何とも言えないが、「空き通知メール登録」が混乱を引き起こしているようなので中止した方がよいという判断である。

現在１１月２７日の予約枠まで設定している。それ以降の予約枠はワクチンの入荷予定がわからないため公開できないでいる。

季節性インフルエンザワクチンも在庫はまだあるのだが新型の予定が立たないので新しい予約枠を公開できないでいる。

どちらも近日中には公開できるはず。

「空き通知メール登録」を中止するのは「新型インフルエンザ」「季節性インフルエンザ」（これは以前から登録できないようになっていた）だけ。
「新型インフルエンザ仮登録」では「空き通知メール登録」の一斉メール送信を使って新しい予約枠が出来たときにお知らせするためにこのまま運用する。