2010/05/09
国立感染研の岡部信彦先生の講演「ワクチンは世界の子どもを救っている」を聞いた。保育園医部会総会の記念講演会ということだったので、聴衆のほとんどが保育園の保育士さん看護師さん。
ワクチンの仕組みや現状の解説など広い話題を取り上げられていてた。時間の関係ですっ飛ばしは仕方ない。一つ一つのワクチンだけでも一日しゃべるネタはおありだろう。
ワクチンに対するスタンスはまったくもってごもっとも。全面賛成である。
最後に「さらに検討が必要な問題」として次の項目を示された。
・予防接種法の対象となる疾病・ワクチンのありかた
・予防接種事業の適正な実施の担保
・予防接種に関する情報提供のあり方
・予防接種の負担のあり方
・予防接種に関する供花・検討組織のあり方
・ワクチンの研究開発の促進と生産基盤の確保のあり方
これらの課題をどうやって解決していくかが問題。
とりあえず、厚労省のパブコメに意見を送るということかな。
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