2010/06/08
昨日、今日と急な高熱の患者さんが多い。幼児から学童にかけての年代。のどが赤くて咳鼻水はないかあってもたいしたことはない。
年長児には溶連菌の迅速検査をするがたいていは陰性。ヘルパンギーナかというとそうでもない。のどの痛みは少なくて、特有の咽頭の潰瘍もない。口内炎もなくて手足口病とも言えない。
おそらく、夏かぜウイルスによるものだろうがはっきりした原因は不明。
1歳前後の保育園児ではアデノウイルス陽性の咽頭結膜熱が出てきている。これは見た目も経過も違うので別の病気。
急な高熱が多いので急な来院も増えている。予約は空いているのに実際の患者は多いという現象が起きていて診療のペース配分が難しい。
検査が多くなって、これも渋滞の原因になっている。
コメントを残す