2010/07/14
市の予防接種委員会に出席。話題としては日本脳炎のこと、今季のインフルエンザワクチンのこと、そして新しいワクチンの公費助成のことなど。
現在市では予防接種にかかる費用は28億円。もしヒブワクチン、肺炎球菌ワクチン、子宮頚癌ワクチンなどを定期化するとさらに25億円かかるという。
これは市単独の財政ではまかないきれないので、国からの財源がないと無理。
任意ワクチンの公費助成も財源の目処が立たないという。
一方で、子宮頚癌ワクチンの公費助成については議員の意見書などが出されて追い風ムードとなっている。助成するとしても癌対策として行うので財源が別ということらしい。
子宮頚癌ワクチンに助成されるのはいいのだが、その前に10年も20年も世界に遅れを取っているヒブや肺炎球菌ワクチンを何とかしてもらわないと困る。
このことはしっかりと申し述べておいた。
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