2010/07/29
川崎市小児科医会の症例検討会で多摩病院へ。これで三晩続けてのお出かけ。会合が続くときは続くもの。
症例検討会ではロタウイルス感染から痙攣重積となったケースと、もう一題は発熱から診断された肝芽腫の一例がプレゼンされた。
ロタウイルスが胃腸炎だけでなく中枢神経症状を来すことがあるのは有名なこと。そういう意味では「ゲボ風邪」なんて言って油断していると痛い目に遭うということ。もっとも油断しなくても痛いめにあうときはあう。ロタウイルスワクチンが導入されていないわが国では予防のしようがないわけで。
症例の後にまとめとして「脳炎脳症の最新の知見」という総論的な話を多摩病院の神経担当のドクターがした。テオフィリンが痙攣を悪化させるという話で「そのテオフィリン、本当に必要ですか?」という話はまったくもって同意。
ただし、脳症の患者に「念のため」ということでペネム系抗菌薬の静注を併用していたのは黙っていたけれどちょっと残念。
せっかく病院の若いドクターたちが症例をまとめてプレゼンしてくれる機会なのに開業医の出席者が5人というのはちょっと寂しい。
今朝、おたふくかも?で受診したものです。
こんなところにコメントですみません・・・
結局、昼ごろには、朝には顕著だった腫れもなくなり
痛みも治まったようで、食事もするようになり
すっぱいマンまで食べている状態です。
これはもうおたふくじゃないですよね????
じゃあなんだという感じですが・・・