2010/10/07
このところ任意接種のワクチンについて新しい動きがあり、大きな変化が予想される。まだ不確定な要素が大きいのではっきりしたところでお知らせしたいと思っているが、比較的はっきりしている所だけ。
HPVワクチン(子宮頚癌ワクチン)は現在国内で使えるのはグラクソ・スミスクラインの二価ワクチン「サーバリックス」だけ。
近いうちににメルクの四価ワクチン「ガーダシル」が認可される予定。
こちらは子宮頚癌だけでなく「尖圭コンジローマ」の予防効果があり、どちらを使うかはよく考えてからの方がよい。
また、現時点で多くの自治体が公費助成に動いており、定期接種となる可能性も大きい。
現在中学生以下でHPVワクチンの接種を考えている方は数ヶ月待って情勢を見極めてからの方がよいと思う。
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