2010/12/09
インフルエンザワクチンに予約されている方で最終の予約時間帯に間に合わず遅刻してこられる方が時々ある。
まだスタッフが残っている時間だと遅れても接種できるじゃないかと思われるのだろう。
痙攣や呼吸障害など急を要する症状ならば当然対応するところ。
しかし、ワクチンの接種はそういう急を要する事態ではない。
すでに封を切ったワクチンの残液は廃棄されている。遅刻してきた人だけのために新しいワクチンを開けて、また残りは廃棄することになる。
それに来たからと言ってすぐに注射してそれで終わりというわけにはいかない。
体温を測り、予診票を記入してもらう時間が馬鹿にならない。
接種が終わってもその後の異常に対応できるようにスタッフはしばらく待機してなくてはならない。
これらのことを総合して、最終の予約時間帯を過ぎての遅刻された場合は予約がキャンセルされたものと見なすことにする。
まあ、当たり前のことだけど。
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