2010/12/11
神奈川県の松沢知事は子ども手当の県負担分を予算計上しないとして国と争うことになった。
子ども手当の負担分を県独自の子ども支援に向けたいと言うことで、私立幼稚園や保育園の援助、小中学校の施設整備、ワクチン接種などがあげられている。
ワクチン接種でどんな援助が期待できるのだろうか。
ヒブ、肺炎球菌、HPVの新しい3ワクチンはすでに全額補助が決まっている。
これに子ども手当分を横流しされてもブーイングが起きるだけだろう。
とすれば、水痘、おたふくかぜ、B型肝炎ワクチンに補助を出すということ以外に道はない?
これは頑張ってほしいところだ。
どこに消えていくかわからない「子ども手当」よりは、きちんと子どものために使われる方がよい。
子ども手当でワクチンを! である。
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