2011/04/12
第一回の医師会定例理事会に出席。開会前に個人と集合の写真撮影などを終えて理事会会議室へ。
理事会の会議室に入るのは10年ぶりだ。
話には聞いていたが、会議資料はペーパーレス化されてデスクの前のディスプレイでみるようになっている。
たいしたもんだ。10年前の理事会では、毎回山のような資料の束をマチの深い封筒に入れて持ち帰っていた。2年間で棚がいっぱいになった。
今は富士ゼロックスのドキュワークスというシステムで文書を閲覧するシステム。会議室のデスクには本日の資料がCDに焼かれて各自の前に置かれている。それにドキュワークスビューアーのWindows版のインストーラーも。
でもディスプレイだけでパソコンはない。
どうしたのか、説明があった。
導入当初は各自の前にノートパソコンがあってそれぞれドキュワークスのビューアーを操作して閲覧できていた。しかし、パソコンのリース期限が終了したときに予算が不足したのでサーバー機1台だけにしてディスプレイだけ各自の前に並べるようにしたとのこと。
これだと閲覧は事務局が操作してみなに供覧する形になる。戻って確認したいと思っても操作はできない。
なので、資料を確認しながら話をしたい理事はマイパソコンを持ってきてそれにCDで提供された資料を読みこんで使っている。
マイパソコンを持ってこない人は自分のプレゼンの分は紙に印刷してきている。これが一番多い。
CDを持ち帰ってiPad用のDocuWorks Viewer Lightをダウンロードして試してみた。
すんなりと文書は取り込まれて、問題なく読める。
少なくとも目の前のディスプレイで勝手にページをめくられるよりはずっと読みやすい。
これからはiPadを持って行って資料を読もうと思うのだが、問題はどうやって理事会ではいふされたCDをその場でiPadに取り込むかだ。
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