2011/05/23
5月20日付けの官報で予防接種に関していくつかの変更が告示された。
1.日本脳炎の接種対象
これまでは7歳6ヶ月以上9歳未満、13歳以上は接種対象ではなかったが、現時点で生後6ヶ月以上平成7年6月1日以降に生まれた人はすべて接種対象になる。
4回の規定接種回数のうち「積極的勧奨の差し控え」により接種機会を逃した人はすでに接種した分を差し引いた残りの回数を接種できる。
2.麻しん風しん(MR)ワクチンの4期の対象
現行の高校3年生相当の学年だけでなく高校2年相当の学年に拡大される。
3.震災の影響で日本脳炎、DPTの1期の接種間隔が規定より開いてしまった場合、その旨を予診票に記載すれば定期予防接種として認められる。
これまでは発熱などの健康上の理由しか認められなかった。
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