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かたおか小児科クリニック

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フロッピードライブが壊れた

2011/07/07

 今更フロッピードライブがどうしたという話もなかろうと思うが、当クリニックではフロッピードライブはまだ現役なのである。

 フロッピーディスクの用途は二つあって、一つは検査会社からの結果報告。紙の伝票と一緒にHL7のフォーマットでフロッピーディスクに入って届けられる。

MacでFDD内臓の機種なんてもう10年以上前からなくなっているので、USB接続の外付けFDDを使って検査データを電子カルテに取り込んでいる。

FDDはLogitec。それが壊れたようでディスクを挿入してもドライブを認識しない。マシンを変えてみても同じなのでドライブ自体が壊れたのだろう。

帰りにコジマに寄って新しいFDDを買いに行った。

PC売り場のどこに行っても外付けFDDはない。そういえば1年ほど前にフロッピーディスクを買いに行ったときにもう置いてなかった。メディアも扱わなくなっているところにドライブがあるわけがない。

Amazonで調達することにした。

ラインナップにあるMacOS対応のFDDは壊れたLogitecとBuffaloの2機種だけ。Logitecは今使っているのと同じ機種だが中古品の出展が1点だけ。Buffaloの方は「メーカー最終出荷品」の新品があった。16800円。すぐに必要なので背に腹は代えられない。速配で土曜日に届くことになった。

今までトラブルなしにフロッピーを使っていて、データの転送作業は看護婦さんたちがやってくれていたので気にならなかったが、これから先もフロッピーで検査データのお届けというのはいくら何でも前時代的。検査会社と交渉してもう少し気の利いたデータ配送の交渉をしてみよう。

フロッピーディスクのもう一つの出番はレセプト電送。以前から何度もぼやいている。

こちらの方は、医事会計専用に使っている(Lenovoになる前の)IBMのデスクトップがおかしくなった。6年前に購入したものでフロッピードライブ内蔵。

サーバーとして使っているので電源はつけっぱなし。2週間ほど前から朝になると電源が落ちている。

電源を再投入すると普通に立ち上がる。最初はUPSの警告でバッテリーの警報ランプがついていたのでUPSの問題だろうということになり、これまた6年使ったものなので新品と交換した。

ところがやはり毎朝電源が落ちている。ログを解析してもらったら、CPUが高温になって自動的にシャットダウンしていたとのこと。熱暴走と言う奴か。そういえば時々ものすごい勢いでファンが回っているのに出くわしたがああいう事態が続いたのだろうか。

サポート会社の提案で、丸6年使い倒したPCは新品と交換することにした。

今度はNECになるそうな。OSもUbuntuに。さすがに今のNECのPCはFDD内蔵なんてことはない。

どうするのかと思って楽しみにしていたら、レセプト電送のデータはCDに焼きます、とのこと。そうだろうと思ったよ。

サーバー1台の体制では不測の事態に対応できないので2台構成にしましょうとのこと。まあ、それもそうですな、ということで受け入れた。

ということで、近々医事会計ソフトORCAの環境が総入れ替えとなる。でも、レセプト電送を新しいシステムからできるのは9月からだという。

支払基金と国保へのシステムの変更届を出してそれが認められるのは翌月からなのだそうだ。なんと、スバラシイシステムですこと。


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