2011/07/08
超音波診断装置の売り込みが執拗。今あるのは7-8年間に購入した心電計と一体となったポータブルタイプ。今のはとっくにリースアップしているので新しいのに買い換えましょうというのだ。
子どもの心臓の超音波検査は川崎病の冠動脈を撮るくらいで多分年に10件はいかない。
腹部の超音波検査は最近よく使うようになったが、それでも月に1−2件。
とてもじゃないがこの件数では新しい装置に投資するメリットはない。
ただ、これまでの装置では解像力に限界があるし(それでも乳児の冠動脈はちゃんと描出できるが)、なんと言っても血流をカラー表示するカラードップラーが使えなかった。
今度売り込みにしている装置は小型のポータブル型ながら胸部、腹部ともにカラードップラーが使える。
10−13MHzのリニアでは首のリンパ節や甲状腺等も簡単に見えるだろう。
あってもいいかなと、ちらっと思ったのでとりあえず見るだけということでデモに来てもらった。
ちょうど小児外科のK先生が来ていたので、腹部エコーの使い心地などを試してもらう。
まあ、まあ、でしょう。画像の質では問題ないです。あとはナンボかということでんな。
私の方としては画像の質以外に、画像データをどうファイリングできるかということも問題。
Macに保存できるのかどうか。
動画の保存と再生はどうなる。
営業の方にはたくさん宿題を出したのでどういうお答えが返ってくるか。
それを待ってからだな。
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