2012/01/20
今週後半になってインフルエンザが急増している。神奈川県では県下の定点当たりの報告数が流行のめやすとする1.0を超えて2.4となったとして流行開始の注意喚起の発表をした。
当院も定点だが、今週はすでに20人近く出ているのでとっくに「流行」となっている。
現在流行しているのはほとんどがA香港型。今日は今季初めてB型の患者さんがでた。
朝、インフルエンザA型と診断したお子さんが帰宅してから高熱になり、タミフルを内服して、その後解熱剤を内服している途中で痙攣を起こした。タイミングからしてタミフルや解熱剤の問題ではなくインフルエンザそのものによる痙攣と思われる。大学病院に入院を依頼した。
インフルエンザの大半は普通かちょっときつい風邪というレベルで終わってしまうのだが、中にはこういうケースもあるので注意が必要。と言っても、どう注意していいかわからないのだが。
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