2012/01/26
高津区役所で行われた上記研修会に出席。医師会での担当分野である。
講演は帝京大学医学部附属病院 感染制御部 松永直久先生
演題は「多剤耐性アシネトバクター感染症について」
2009-2010年、帝京大学での院内集団発生の渦中で戦ってこられた専門のドクターのお話だった。
我々開業医にはちょっと別世界の出来事のように思われるが、アシネトバクターの孤発例も時々あるようだ。
今は大きな病院では感染症制御部に専属で医師や看護師が配置されて院内感染のコントロールにあたるというのが当然という状況になっている。
病院の医師からの質問も多く、熱心な討議がかわされていた。
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