2012/02/15
今週に入ってインフルエンザ迅速検査が陰性になる率が高くなってきた。それとB型が増えてきて、今日などはA型と半々になってきている。
2月に入って2度目のA型という患者さんがいた。A香港と新型とが区別できるキットで再検査する。鼻綿棒2回!ゴメンな。
結果はA香港。じゃ、その前のは新型だったのか。
前回は他所のクリニックで検査したという。うっすらとA型が出ているのでタミフルということになったそうだ。熱はその日のうちに下がったとか。
今季新型は市内では検出されていない。前回のはインフルエンザじゃなさそうだ。
迅速検査が陰性か、よーく見たらうっすら出ているかなという時の扱いは難しい。
特にピークを過ぎて陰性が多くなる時期は安易に検査は陰性だけどタミフル飲んどきましょうという臨床診断はしない方がよい。検査陰性は本当にインフルエンザじゃないことが多い。
じゃ、何か。
アデノのこともあるし、RSだったりもする。
溶連菌感染症がインフルエンザと診断されていたりすることもある。
もちろんわからないこともある。でも、追求しなくては。
そんなわけで、少し外来がすいてきて延長戦も短くなってきた。
今日は医師会関係の会議が2回。1時間+3時間半、計4時間半。
診療が午前4時間、午後3時間、系7時間。
移動中の車の運転が2時間。全部で13時間半。
理事会が終わって帰宅したら日付が変わっていた。
もう寝よう。
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