2012/03/26
近隣の幼稚園、学校はみなすでに春休みに突入。春休みがないのは保育園。ここは大人と同じだ。
春休みは慌ただしい。
あっという間に終わってしまう。
次のステップへの準備という事でのんびりしていられない。
組織の人も入れかわる。
今日は校医をしている中学校の養護の先生が異動の挨拶に来られた。今度は小学校とのこと。新卒で就職して4年間とのことだった。うちの娘よりずっと若いのだ。これからのご活躍を期待したい。
私はこの15年間ずっと同じ学校で校医を続けている。これからも自ら辞退すると言うことがなければ続けて行くことになる。定年や異動というシステムがないからだ。
そして永年勤続褒賞なんかをもらうことになる。喜ぶ人がいるのでそういうシステムがあるのだろう。
校医などは何の権限もないのでずっとやっていても大きな害はないが権限を伴う部署ではそうはいかない。
人事異動や定年は、その時局所的に困ることはあっても大きな目で見ると必要なシステムである。余人持って代え難いと言う理由で人事を固定化したり定年を恣意的に延長してはならない。
これは身をもって体感した事実である。
いったんそういうシステムを許してしまうと、それによって居座った人が死ぬまでその組織は変わらない。
いや、変える事はできるのだがそれには膨大なエネルギーと犠牲を覚悟せねばならない。
と、何の話だったか。
そう、春休みだ。
サラリーマンだったら、私もこの春で定年だったわけだ。
自分で決める辞め時というのは難しいな。
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