2012/08/03
夏休みに入っても発熱の患者さんは多い。
神奈川県保健福祉局と衛生研究所はヘルパンギーナの流行が警報レベル(定点辺り6人)を超えたと発表した。
確かにヘルパンギーナは多いのだが、典型的な咽頭の所見を呈するものは多くない印象である。喉の痛みもあまりなく、喉の水疱疹もないケースがかなりある。
こういうケースは「夏かぜ」だけど「ヘルパンギーナ」とはちょっと違うねとお話ししている。
こういう「夏かぜ」患者さんが多くて、それも保育園で流行しているので、どうしても病児保育の需要は大きくなる。
今日の回診では8名定員のところが8名お預かり。
昨日2人に意見書を書いたのだが、入れたのは一人だけだったようだ。
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