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かたおか小児科クリニック
2012/11/21
午後から市の協議会に出て、それから保育園の健診。
今日は全学年の健診をする日。2歳児以上は3ヶ月に1回でよいのだが、この園では無認可園だった時から月イチで全学年健診をしていたのがそのまま続いている。
これまで川崎市の認定保育園では0歳児・1歳児がいるところでは月2回、それ以外では月1回の健診を行うことになっていた。
しかし待機児童解消のため昨年から保育園の増設が進んでいて、今年24園が新設。来年も20園以上の新規開設が予定されている。その多くは株式会社が設立する保育園であったり、公営保育園の民営移管だったりする。
そこに割り当てる園医が足りないのは今年すでに大きな問題になっていて、園医の出動回数を半分に減らすかわりに掛け持ちをお願いすることが決まった。
それにしてもまた全市で20園以上、高津区では5園新設だそうで、どうなるのだろうか。
少子化が叫ばれて久しいが、川崎市では転入人口が転出を上回る社会増加によって出生数は平成17年以降前年より増加していた。平成23年度は6年ぶりに前年より250名ほど減少したが、それでも14500名が産まれている。
現在計画中の大規模タワーマンションがまだ4棟ありこれからも人口増加、出生数の増加が見込まれる。
保育園医の問題だけでなく小児医療体制の問題として対応が必要になっている。
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